OLD CROWSも活動休止中でメンバーは一体何をしているのでしょうねぇ。
活動の機会を失いフラフラとトカチェフをしていたドラスティックなある日、見覚えのある電話番号から入電が!!ピロピロピロ♪
沙『おぉ!!ピロシキの密輸で禁固三年の刑を受けた梵彩氏ではあ〜りませんか!!』
梵『沙悟浄かぁ。おう!俺や!梵や!』
沙『ぼ、梵彩さん…。ど、どうしてはったんですか??懲役はもう終わったんですかぁ??』
梵『んなもん、まともに受けてられるかぁ!!監守の袖の下からピロシキ渡してしまいやぁ!!あれはものごっついエエからなぁ♪グヘヘヘヘヘ!!』
沙『ぼ、梵彩さんまだピロシキ懲りてなかったんすねぇ…。』
梵『せや!だけどなぁ、もうピロシキはしまいや!油がベト付くからなぁ。あれはアカン!!袖が汚れてかなわん。これからは蓮根や!!天にも昇る最高蓮根で勝負やぁ!!グヘグヘグヘヘヘヘヘ!』
沙『また性懲りも無く…。でっ、何の用事ですか?』
梵『おう!!忘れとったわ!他でもない仕事の話や。沙悟浄!!エエ仕事があんねん!!ちょっと手伝え!!蓮根の肥料代稼がなアカンからなぁ。』
沙『どんな仕事ですかぁ?もう前みたいにマリアナ海溝に落ちた百円玉拾いの仕事は嫌ですよ!!素潜りで死に掛けましたから…。』
梵『おう!!あれはスマンかった!!どうしてもってシーシェパードが頼んできよるから断りきれんかったんや…。深海の圧力はエラかったなぁ…。もう少しで木っ端ミジンになるとこやったわ。でも今回は大丈夫や!!沙悟浄!!聞きたいか?』
沙『深海の圧力って…。梵彩さん船の上で僕の命綱持って、薩摩白波を飲むように浴びてただけやないですか〜ぁ。しかも途中で酔い潰れて、海に落ちたとこを僕が拾い上げたんやないですかぁ。』
梵『まぁそう言うな。今回はなぁ。ジャネットっちゅう歌手をグァテマラに逃がす仕事や!!でや!!おもろそうやろ!!報酬は「ごはんですよ」60年分や!!!!でや!!破格やろ!!桃屋も本気やでぇ!!やるやろ!!沙悟浄!!どや!!』
沙『マジっスかぁ!!!!!!!!エエですねぇ!!いつですか!?やりましょやりましょ!!』
梵『そー言うてくれる思たわぁ!!やっぱり沙悟浄やなぁ!!よし!!後で時間と場所を書いた紙を、アルタ前に矢文で打つから、当たらんように気ぃつけぇよぉ!!』
沙『分かりました!!アルタ前に集合しときますわ!!』
つづく…。